落ちこぼれ中高年のねこちゅーです。
今回はノートパソコンのキーボード不具合について、意外な解決法があるので書きたいと思います。
ノートパソコンのキーボード不具合は結構起きる!?
ノートパソコンの一部のキーが入力されなかったり、強く押さないと反応しない。
またはその逆で、1回押しただけなのに、連続で入力されてしまう。
自分は会社のパソコンの管理をしていて色々なノートパソコンを扱っていますけど、複数の機種でこういう不具合に遭遇しています。
全部のキーで一切反応しないって事もありました。
こんな不具合があると、キーボードが壊れた!(ハードの不具合)って思いますよね。
でも実は、キーボードが壊れたわけではなくて、あることをするだけで簡単に直ったりします。
壊れたと勘違いして修理に出したり(数万円の出費)、買い替えたりしたのでは勿体ないです。
まずはこの方法を試してみることをお勧めします。
キーボード不具合の解決法
では、その解決法について説明します。
その方法とは「放電」です。
ノートパソコンに帯電された電気を放出してあげるだけで、動作がおかしかったキーボードが正常になることがあるんです。
特別な知識等は必要ないし、時間も2~3分程なので、まずは試してみましょう。
放電の方法
- パソコンの電源を切る
- 電源コードが付いている場合は外す
- 裏面に付いているバッテリーを外す
- そのまま1分程度放置
- 元通りにし、直ったか確認する
これだけです。簡単ですよね(笑)
私は2度、この方法でキーボードの不具合を解決しています。
何をしても直らなくて完全にハードの故障だと思ってたので、かなり驚きました(笑)
その他の不具合解決法
もし、上記でも不具合が解決しない場合は、デバイスのドライバーを見直すことになります。
パソコンを構成している部品(デバイス)は、それぞれドライバーというプログラムで動作しています。
そのプログラムが適正でないと、デバイスは正常に動作しません。
それまで適正ドライバーが入っていたのに、なんらかの拍子で適正じゃないドライバーに更新されてしまうことが無いとは言えません。
デバイスドライバーの見直し方法
見直しはデバイスマネージャーで出来ます。
スタートメニューを右クリックしてデバイスマネージャーを選択します。
デバイスの一覧が表示されます。
キーボードの左に表示されている>をクリックすると、接続されているキーボードが表示されます。
(この例はデスクトップパソコンの表示です)
そのキーボードを右クリックして、ドライバーの更新を選択します。
上記でプロパティを選択すると、もっと多くの情報を確認出来ます。
ドライバータブからドライバーの更新も可能です。
ただ経験上、何もしていないのに適正ではないドライバーに更新されるということは、滅多にないと思います。
ですので、あまり効果は期待出来ないかな・・・。
まとめ
上記の方法でも解決しない場合、私だったら一度キーボードを取り外して、再接続も試してみます。
機種にもよりますが、ノートパソコンのキーボードは簡単に取り外せることも多いです。
ネットで機種名+分解とかのキーワードで検索すると、見つかりますよ。
一部の使えないキーを使えるようにしたいというのなら、キーの割り当てを変更する無料ソフトを使うという手もあります。
例えば「1」を入力したいのにキーが反応しないという場合、このソフトで普段使わないキーに「1」を割り当てることで、そのキーを使って入力出来るようになります。
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